3.はんこの持ち方
大切なのは、人差し指の第二と第三関節の間にはんこの後ろ側を付けることです。
こうすると人差し指で力を入れることができます。
4.朱肉の付け方
朱肉を付ける時には、まず、はんこの上下を確かめて、一拍おき、もう一度押して良いか考えます。
朱肉は5,6回軽く叩くように付けます。
この時に、朱肉に対してはんこが垂直に真っ直ぐを意識しましょう。
5.はんこの押し方
印面と押す紙が水平なことを意識して、紙に付けます。
そのままはんこを上げずに「野」字を描くように押し込みます。
押し込むためには、印マット、無ければ紙を何枚か重ねます。
時々、はんこの片側から紙に接して押す方がいますが、これでも綺麗に押せますが、片側だけに多く負担がかかり、欠ける要因になります。
はんこの後ろ側を指の後ろに付けて持つ。
朱肉を付ける時は軽く5,6回
押す時には、「の」の字を描きながら押し込む。
押し方はどのようにされていても、綺麗に押せるようでしたら、問題ありません。
はんこ屋もこれは、教わったことではなく、たくさんはんこを押していて気付いた作法です。