2020年10月08日

揺り戻し

デジタル化を進めると、必ず揺り戻しと思われる現象が起こります。
今回の揺り戻しは、docomoやゆうちょのペイを使った犯罪です。
犯人逮捕のニュースがなかなか、聞こえてきません。
デジタルな犯罪は日本だけでなく、世界から狙われる可能性があるので、ここで、デジタル化と安全性について、良く考えべき機会をもらったと思うべきではないでしょうか。

あと、デジタル印鑑は否定派です。
デジタルな世界だけで、作ったものは、意味がなく思えます。アナログなものがあって、それをデジタル化してはじめて意味を成すのではないでしょうか。
欧米のサインというアナログなものがあった上でのデジタル化です。

さあ、ハンコレスの時代に、はんこ屋は生き残れるのか?、生き残るためには、実用品でないはんこの注文を増やさなければと思います。

2020年10月8日雨、渋谷荒見ハンコのオープン日に思うことでした。

posted by 一日3本 at 13:31| ハンコレスの時代に | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

マイナーバーカードを作らない理由

ハンコレスの時代では、当たり前のようにマイナーバーカードの所持が言われます。
でもマイナーバーカードはまだ作りません。

理由1,役所勤めの人にまだ作らない方が良いと言われたから。
マイナポイントの始まる前のことですが、役所勤めの人に、マイナーバーカードは、まだ作らない方が良いと言われました。例えば引越しの場合、マイナーバーカードを持っている人と、いない人では、データー書き換えのために、持っている人の方が30分余計にかかるそうです。
健康保険証と一緒になったら作った方が良いと言われました。

理由2,マイナーバーカードのセキュリティが不安
IT関連の仕事をしていて、独立された方、マイナーバーカードのセキュリティについて、何人も聞いてみると、人が作ったものは、人が破れますよと言い、一度破られて仕舞えば、恐らくマイナーチェンジしかできないので、また破られてますよと言います。1人ではなく、皆さんが同じようにいいます。
今は、マイナーバーカードの保有率が上がり、銀行等紐付けされるのを、犯罪者が待っている感じがしています。デジタル犯罪は世界にまたがるので、心配です。
ハンコレスと共に、マイナーバーカードのセキュリティについても、ちゃんと論議すべきだと思います。

posted by 一日3本 at 13:18| ハンコレスの時代に | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ハンコレスの基準

はんこの唯一無二、この世に一つだけの印影がほぼ、崩れてしまった時代に
書類をハンコレスにするかどうかの基準は、簡単です。
1.登録したはんこの押印が必要かどうか。
唯一無二の変わりに、実印の役所への印鑑登録、会社で使用する認印の登録、銀行印、職印など、
どこかに登録してあるハンコの押印を求める書類は、今、ハンコレスにする必要はないと思います。
逆にはんこならばシャチハタを含めて、なんでも良い書類は、ハンコレスでイイと思います。

以前は銀行内部の仕事では、シャチハタを登録してある感じでした。今はわかりません。
シャチハタブラック8という、通常より少し小さく、行書で、既成ですが店頭で販売されていないものを使っていたイメージです。

さて、ハンコレスの問題点は、例え、既成の認印であっても、ハンコが押してあるのとサインだけの場合と、情報量が違うと、科捜研の人が言っていました。
何かの書類でハンコレスにすることによって、トラブルが起こった場合、情報量が少なくなることを是非、認識して下さい。

つづく
posted by 一日3本 at 10:36| ハンコレスの時代に | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

オープンの日に想うこと

く2020年10月8日渋谷荒見ハンコ、オープンです。
かなり珍しい3階のはんこ屋さんです。

さて、オープンで浮かれるのではなく、今、はんこの置かれている状況、それに対する考えを明らかにしておきましょう。

というのも、神宮前3丁目に移り、お客様にGoogleの情報を更新すべきであることを教えて頂き、更新した途端に、テレビ局の知らない人から、取材の電話が来ました。初めての新店舗での取材の打診なので、優しく対処しようと思いましたが無理でした(笑)
ハンコレスのことで、河野大臣に恨み言を取りたいようでしたが、うちは手彫りのはんこがメインで、河野大臣は個人を認証をするはんこは別で、慣例的に押しているものを省略なので、大臣に対して何も思っていないと言うと、取材対象外になったようでした。

日本のはんこ社会、その大前提は、はんこは一本ずつ違う唯一無二な存在であることと思います。
しかし、既成の認印、シャチハタ、100円ショップのハンコなど、簡単に同じ印影が手に入るものまで、はんこと呼ばれ、使われているのが現状です。
1番良くないのは100円ショップのハンコで
プラスチックを型に流し込んで作っていると思われるので、表面が平らではなく、押しにくく、100円ショップのチェーンが同じであれば、他の支店で買っても印影が同じなので、朱肉を使うはんことは言い難いです。
実印、銀行印まで、既成のはんこを使用してしまう方も普通にいます。

オーダーで作ったはんこでも、機械彫りのハンコはスキャナーで印影を読み込んで、機械に彫らせればかなり近いものができてしまうようです。

そう、はんこの大前提、唯一無二は、もう随分前に崩れてしまっているのです。

印章業に関わる人達がすべきだったことは
1.実印、印鑑登録に既成のはんこは登録できなくすること。
2.100円ショップのはんこの意味の無さの啓蒙
はんこ屋さんに置いてある既成の認印は、大型機械で彫ったもので、そのロットの印影は同じでも、次のロットは少し印影が異なるように作ることがはんこメーカーの良心です。既成の認印を無くしても、なかなか同じ印影は見つからない理由がそこにあります。100円ショップのはんこは、大切なことに使うには印影が同じものが簡単に手に入るので、適しません。こんな風に啓蒙活動が必要でした。
3.印章業に関わる人達のデザイン力のアップ
機械彫りと手彫りと大きく違うのは、印影のデザイン力です。
業界誌のカレンダーの印影見本が思いっきり機械彫りの印影でしたので、びっくりしました。
はんこ職人さんは、ライバルは機械彫りと思い、どのようなことで、明らかな違いが出るか追求すべきでした。

実用品としてのはんこの衰退は、印章業に関わる人達の怠慢と言っても良いのではと思ってしまいます。

つづく
posted by 一日3本 at 09:29| ハンコレスの時代に | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする