2019年05月16日

「東京」をイメージしたハンコ

ニューヨークから来て、東京に3か月滞在した女性の詩人さんから、「東京」をイメージした御朱印のような大きなハンコのご注文を受けました。
自分の詩とその土地のアーチストとコラボしたポストカードを作り、全世界、世界各国の人々に送るプロジェクトをしているそうです。

僕はアーチストではなく、
言われたものを彫る職人ですと言ってみたのですが、無視されました(笑)

最初に四角の真ん中に、御朱印によくある梵字の周りに炎っぽいもの(後光)と下に蓮の花。
これの応用で梵字の代わりに「東京」を入れましょう。
その方の詩を、Google翻訳で見せられ月と海が決まり、神社と寺も入れましょう。
プロジェクト名の「JENNA」は鳥とか天の意味だそうで、ならば鳳凰だ。

自分の中の東京は、方南通りから見える新宿の高層ビルなので、都庁を入れましょう。

東京から富士山も見えるので、富士山も入れておきましょう。

空間を「寿」の昔の字で埋めましょう。

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ラフデザインが決まったところで
いつまでに必要かとあらためて聞くと2週間もありません。呆然としていると、もっとデザインを簡単にして間に合わせて頂いてもと言われますが、またデザインを考え直すことに抵抗を覚えます。
お休み予定の日曜日を使って作業すればなんとかなるなと思えと、自分に言い聞かせます(笑)

それから送られてきた詩を読み、東京駅が出て来たり、桜の名所に東京の事務所があったりするので、アイテムを少し変えます。

後は資料を集め、鳳凰を北斎さんの描いたものを参考にすることにしました。
これがメインです。
羽根のところに小さく、プロジェクト名を入れましょう。
そして、アイデアと時間を注ぎ込み、出来ました。アート料金にすれば良かったな(笑)
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posted by 一日3本 at 18:27| 無理を聞く | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする