2019年04月17日

マジック

イタリア人のカップルが安いはんこを作りたいと来店されました。
2人はマジシャンで、出演しているチラシの画像を見せてもらうと、雰囲気は世界の大道芸人集合みたいな感じでした。
マジックのユニット名をカタカナで柘小判(だ円形)で作ることになりました。
赤と黒にこだわっているようで、柘の料金のまま、黒水牛にして欲しいとか、翌日渡しの料金で当日受け取りたいなどと、言ってきますが、初対面の人に値引くことはありません。ただノーと繰り返します。

翌日、受け取りに来て、はんこを押すことを何度もトライしますが、なかなか上手に押せません。プラクティスが必要だと帰ったと思いきや、男性の方が既製品のイラストスタンプから小さな猫を2つ選んで買ってくれました。

しばらくすると、男性だけが戻ってきて、スマホ片手に一緒に写ってくれと言われます。
写真を撮り終わると、既製品のイラストスタンプの前で、鼻ちょうちんのパンダのスタンプが好きなのだが、持ち手のところがベージュなので、持ち手のところが赤はないかと聞いてきます。
赤と黒にこだわっているのが、分かりましたが、ないものはないので、その鼻ちょうちんのパンダのスタンプはプレゼントするよと言いました。
お金を払うよと何度も言われたのですが、ホントにプレゼントでいいよと返していると、
うなずいたと思いましたら、ゴソゴソと何かを取り出し、お店の中でシャボン玉を飛ばしました。
その中の小さなシャボン玉を手で握ると、あれ透明なガラス玉に変わっています。
そのガラス玉をどうぞとくれました。
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そうです。お店でマジックを見せてくれたのです。
その男性はさすがイタリア人、はんこ屋に向かって何度も、投げキッスをしながら去って行きました。
男性に投げキッスされてもと思いつつ、投げキッスされたこと自体が初めての経験なことに気づきました(笑)

なんか、はんこ屋ってイイ仕事だなと、じわっときました。

その話をバーバラさんにすると、投げキッスをキャッチして、ガラス玉に変えないと、そうかそのためのガラス玉だったんだ。
まだまだです(笑)
posted by 一日3本 at 10:16| インターナショナル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする