両国駅周辺には、ちゃんこ料理屋さんがたくさんありますが、一人で昼からちゃんこ鍋を食べる気にはなれません。
両国で食べるのに、どこにでもあるチェーン店というわけにもいかず、どっどどうすると思っているうちに、ぐるっと周っても決められません。
パスタランチは少し引かれましたが、結局ガード下にあるこの地区で1位になったことがあるというカレー屋さんに入りました。
名物カツカレーの食券を買って、カウンター席に着くと、無料で大盛にできますと言われ、(.そこまで言うなら)大盛でとお願いしました(笑)
ここは福神漬だけでなく、らっきょうも席に置いてあります。
最近、らっきょうをテーブルに置いているところ少ないですよね。
そんなに好きな訳ではないですが、あると少し食べたいです。
ちょっと得した気分です。
店内を見ると力士さん達のサイン色紙が6枚くらい並べて飾ってあります。
黒色で手形が押してあり、
墨で力士名が書かれ、
その色紙のなかにハンコが押されています。
色紙の左下に白文と朱文の四角いハンコが2つ、
右上に引首印と呼ばれる縦長の長方形のハンコが朱文で一つ。
伝統的な落款印3本セットをいまだに使っているなんて、さすが国技、素晴らしいと思いました。
ところが、力士さんによっては左下がハンコ一つだったり、右上が大関となっていたり、部屋の名前かなと思われたり、ハンコに統一感がありません。
カツカレーが来ました。
大きなカツがほぼお皿いっぱいにのっています。
カレールーとライスだけは、許されず(笑)
食べるとカツも自然と入って来ます。
地域1位というので、カレールーの味を見極めたかったのですが、カツが入ったカレーの味しか分かりません。もちろん美味しいのですが、どう美味しいかは表現できません。
とにかく力士さん達のサイン色紙の中のハンコが気になってしまい、色紙の飾ってある後ろを振り返り、振り返り、らっきょうを交えながら、頂きました。
そして白文のハンコで、ヒドイ機械彫りのものを見付けてしまいました。
2行のハンコで左右の文字数が違い、文字数の少ない右側は字が太く、左側は文字、画数が多く文字が極端に細いです。
左右で太さがこんなにも違う四角い白文のハンコを初めて見ました。酷すぎます。
力士さんのサイン用のハンコという新しい営業品目を思い付いてしまいました(笑)
「力士 サイン色紙」でググってみると、名前は墨で、手形は朱色、ハンコ無しパターン、達筆なサインに落款印1コなど様々でした。
サイン色紙がオークション品になっていることにも気付きました。
そうなると、真偽を見極めるための落款印に価値が上がっていきます。
いいぞ、相撲人気(笑)