小学校、中学校、高校、大学、会社員時代とそれぞれ脱皮するように変わってきているので、職人になったアラミくんを同窓会出席者の人達が想像できません。
職人さんと飲む機会は滅多になく、且つはんこ屋はおしゃべり上手(笑)なので、その同窓会は、はんこ屋さんの話を聞く会になってしまいます。
それならば、もっと若い世代の人達と飲んだ方が楽しく、新しい発見もあります。
で、同窓会苦手です。
1月31日、マンガ家の鴨居まさね先生と時計の皮ベルトをオリジナルで製作しているサンクカロさん達と久しぶりに飲みに行きました。
職人になってからの友達は、余計な自己紹介など必要なく、はんこ屋がモヤッとしていることを話せて、すっきりしました。
それぞれ前向きな生き方を感じられると、喜ばしく、自分も前向きに成れます。
真面目にはんこを作ることで
このような人達と友達になれたことになれたことに感謝しています。
はんこ屋を含めて、出席者の男性が全て、おしゃべりなのが気にかかりますが(笑)
普段の飲み会と違い、他の人のお話はほんの少し膨らませ、スキマに自分の話をねじ込んでいかなければなりませんので、違う緊張感が楽しいです(笑)
鴨居先生は1月に単行本を2冊刊行しています。
そのうちの1冊、「鴨居家のマルちんは猫です」(集英社ホームコミックス)シンプルにとても面白いです。
以前マルちんが本を出したら、マルちんのはんこを作りますよとか、テキトーなことを言っていた気がして(笑)
今の状況で猫ちんのためのはんこを作れない、人で精一杯(笑)
そこでマルちんゴム印を作りました。
鴨居先生にお渡しすると、最初の質問はどうして大小二つあるのか?でした。
ゴム印なので、大小簡単に二つできるからと大雑把に答えておきました。
次にSNSで紹介してもいいか?
どうぞ、でも簡単にはゴム印(手書き版下もの)は作らないけどね(笑)
鴨居先生のサイン代わりに、自分で自分の分に押してからプレゼントしました。
サンクカロさんがうちも猫飼っているんですがと、言って来ましたので、
じゃあ、絵はこのままTAGUCHIとして作りましょうか(笑)と言うと。
鴨居先生がサンクカロさんの猫は垂れ耳ではないし、白黒で大分マルちんとは違いますときっぱりとダメ出しされました(笑)
マルちんの前世か前々世は猫ではないと思いますなので、たまたまはハートにしておきました(笑)