2016年02月18日

この形なんだかわかりますか?

ご自身の分、家族の分、親戚の分と、もう何本のはんこの注文をして頂いたか分からないくらい女性がいます。
たくさんのご注文を就職など節目節目でして下さっています。

今回は多少急ぎでお彫りしました。
「今回は急がせてしまったので、台東区根岸で買ってきました」と手土産持参で受取りに来られました。
「何ですか?」と目の前で開けてみると
27B465BF-8C3A-405E-8FB3-8164880945C4.jpg
「この形なんだかわかる?」
思ったまま口にしていいのでしょうか(笑)
友人との間では
「オッパイまんじゅうと呼んでるの。形が面白いから話題提供になると思って(笑)」

思ったままを口にして良かったんだ。
オパッイ味ではなく
美味しいおまんじゅうでした(笑)

posted by 一日3本 at 14:33| 美味しいもの大好き | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年02月05日

違いがわかるのでしょか

当店のショップカードは、周りに軽く情報を印刷し、干支をモチーフとした手書き版下、ゴム印を真ん中に押したものです。
毎年ゴム印は変わっていきます。

今年、新たな台紙を使ったものも、用意してみました。
F175129E-1E7C-4FD4-A8E2-401DDD2CB7C3.jpg
どちらがコストが高いかわかりますか?
4倍くらい違います。

下の方が手漉き和紙なので、高いのです。
説明して納得された方に高い方、渡してます。

更に、北斎さんがひらがなをアルファベットの筆記体風に書いてあるものがあって、それを真似て、とうどういんしょうをひらがなで書いてみたのか、このゴム印です。
このゴム印こそ、ホントはスゴく高いのですとオチのような自慢のような話をして、ショップカードの話を終えます。
posted by 一日3本 at 23:34| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年02月04日

早くもヴァレンタイン

「ウワァ」
「すごいでしょ。
色々お礼で、はんこ屋さんなら勘違いしないと思って」
頂いたものは、花束のようなチョコです。
169BE23E-2197-4606-B1DB-F6DD6E6993F1.jpg
ヴァレンタインにチョコを頂いたら、勘違いして良かったんですね。
甘いもの好きなので、チョコそれ自体に価値を見出し、その想いに気付かずにいました。
今まで頂いた分だけ、勘違いの妄想を繰り広げて良かったんですね。
しまった(笑)

この花束のチョコレート、中までぎっしりと入っていて、とても食べ応えのあるものでした。
わたしも中までぎっしり詰まってますよ、いかがですか?というメッセージなんですね(笑)

そうそう大学の時からの友達がっちゃんは、ヴァレンタインのチョコきっかけで結婚に至りました。どんなチョコを贈ったのでしょうか、こんど聞いてみよう。
そのがっちゃんが、とうとう世田谷区役所さん近くのパン屋さん、予約で1ヶ月待ての食パンを持って来てくれました。
奇をてらわず、オソードックでありながら中身の詰まったパンでした。
持つべき友は、がっちゃんです。
食べ物に釣られやすいです(笑)



posted by 一日3本 at 11:06| 美味しいもの大好き | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年02月03日

昔の職人さんのできたことは

男性が篆書の八方崩しで、はんこを作りたいと来店されました。
「八方崩し、聞いたことありますがなんでしたか?」
「以前こちらのブログで書かれていて、この記事ですが」
「これは印相体なら色々なアレンジができて、八方崩し風にも書けましたというものですね」
八方崩しで画像検索すると、その書いた画像まで出てきますが、本来の篆書の八方崩しとは違います。
「初めての八方崩しの注文です」
「できますか?」
「昔の職人さんができたことですから、できますよ」
「実は他でできないと断られていて」
一人の天才職人さんだけができたわけではなく、八方崩しでも作風の違いから何人もの人が作れた分かる書体ですので、自分ができないわけありません。

そして えん印相体を八方崩しに変えようとざっと書き始め、そのお客様の予定を変更してもらいながら、1時間以上書き、やっと近くなってきました。
目処が立ちましたので、後は出来上がりを楽しみにと接客終了。
なんだか迷路みたいで分からないけど、よくよく見ると文字になっているというのが、面白いとの注文です。

印稿を書くにあたり、まず昔の篆書の八方崩しの見本を見てざっと書いてみます。
E42CE426-6865-4B24-A81B-31D34B46FC83.jpg
書いてみてわかったことは、篆書の屈曲法を用いて、線を折り曲げて空間を埋めているだけ。なので、何人もの職人さんができたのだなということです。
しかし、決して簡単ではなく、印稿を書くのも彫るにも時間がかかりました。

受け取りの時、大変気に入って頂き、わざと文字として分かる部分を2か所作ったことにも気が付いて頂きました。
「八方崩しで彫るには、どんな印材でも18ミリ丸以下なら10万円。
1日仕事になるのでと言っていいですよね。」
「いいと思います」

印稿の公開の許可を頂きました。
これが書いた印稿です。
1EB5910E-282E-4B6F-AC75-C43DF6EB0A0B.jpg
昔の職人さん、凄いな。
やったことのないことは、できないなどと諦めずに
今の職人さん達もがんばれ。
posted by 一日3本 at 16:13| 無理を聞く | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする