2014年08月06日

木偏と禾編について考える

る印鑑の枠の八方向に文字を接することが統計的に良いとされ、更に印影をバランス良く綺麗に、さらにさらに使う人のことを想いお彫りするのが印相体職人です。
数少ない印相体職人の皆さん、お久しぶりです(笑)

さて、木偏と禾編を印相体でお彫りする場合、どのようにお彫りしていますか?
特に横入れの場合が問題です。

余談ですが、このブログの例として書く、木偏の漢字と禾編の漢字を1文字ずつ使った名前、熟語を考えたのですが、なかなか思い付けませんでした。
で、家族に聞いてみると、息子が林利(はやしり)と言いました。昨日、林の利用について勉強していたそうです(笑)
娘は和樹と言いました。
2文字の画数が違い過ぎるので、今回の例には適しません。
なかなか出ないので、漢和辞典ないの?と聞くと電子辞書しかなく、思ったように探せません。
家族と話しているうちに、思い付きました。秋桜(コスモス)。
人としゃべって頭がまわるタイプです(笑)

篆書で木偏、禾編はこのようになります。
(1)
篆書体をもとに印相体にするとこうなります(⑵
楷書と違い下の部分が3本の縦棒が並びます。そのことにより、スペース的に狭く感じたことが、印相体職人さんならあるはずです。
そこで、あえて右側の下を短くして、つくりの部分のスペースを広げます(3)
1本縦棒が短いだけで、空間ができ、伸びやかになります。
しかし、実はバランスとしては難しいです。木偏、禾編を左右非対称にすることはデザイン的には難しいのです。
どこまで短くするかはセンスです。
是非挑戦してみましょう。
夏休みの課題です(笑)
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posted by 一日3本 at 10:52| Comment(0) | TrackBack(0) | 印相体職人養成講座 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする