2013年10月31日

iPhone壊れたかな?+

平成25年10月31日ハロウィーン今日は機械が良く壊れる日のようで、
まずパソコンの右クリックや左クイックでウインドウが開かなくなり
もうダメと思ったのですが、パソコンの詳しい先輩に電話すると
キーボード操作で、システム復元まで辿りつけば、なんとかなるのじゃないかと
Windowsマークの初めて押すボタンを使用して、なんとかシステム復元ができ、復活しました。

しかし、夕方iPhoneを充電している状態で落としてしまい、アップルマークしかでなくなりました。
以前リカバリーで復活させたことがあるので、iTunesにホームボタンを押しながらiPhoneつなぎ
リカバリーを始めました。
しかし、エラーコード21が出て、リカバリーされません。
トラブルシューティングを色々試しましたが、やはりエラーコード21。
後は家に帰って他のパソコンでつないでみるくらいです。
ネットをみるとフラッシュメモリーの故障かもと言われた話がありました。

ということで、iPhoneに連絡を下さるみなさま、当分返信できないかも知れません。
さらには、iPhoneが壊れたら電話帳とかどうなるのか、良くわかりません。
iPhoneの中だけにアドレスがある人もたくさんいるような。。。
ちょっと不便ですが、デジタル機器軽視なので、まあ無くてもいいかな(笑)
当分飲み会の予定もないしね。

追記(11月1日)
家のパソコンでもエラーコード21でした。
以前iPhoneのバッテリー交換とホームボタンの修理をお願いしたところに
事情を話してみたところ、エラーコード21は基盤の可能性が高いといわれてしまい、
修理はあきらめました。

ガラケーにして別にiPad airも持つ(今日発売日)という考えも湧いてきましたが
いくつも持つのと忘れたりしそうなのでやめました。
できたら、iPhone5sにしたいな。在庫あるのかな?
posted by 一日3本 at 21:51| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

「姜」さんはカンさん

「月はどっちに出ている」という映画をご存知でしょうか?
岸谷五朗さんが在日韓国人のタクシードライバー役を演じた映画です。
その主人公の名前を説明するのに生姜の姜で「かん」というのに
「ガ」さんと呼ばれているシーンが印象に残っています。

海外で韓国人男性と知り合い、その男性は日本まで追いかけてきてくれ、
結婚にいたった日本人女性のお話です。
国際結婚の場合、相手側の国に合わせて、夫婦別姓を選択することができる場合があります。
その韓国人男性の姓が姜さん、姓を説明するのが面倒、夫婦別姓を選択することも考えたそうですが、
日本で生活する場合、夫婦同姓の方がスムーズに暮らせると姜さんになることを決断したそうです。

そして、それを機にファーストネームのはんこ生姜さんのはんこのご注文を受けました。
姜さんはクジラとカメのモチーフ入り希望です。
モチーフを入れてざっと書いているうちに文字で鯨の潮吹きのように見えることに気付きました。
亀は八方位で自然に付けられない位置に幸せを運んでくるホヌを配置します。
もう海を越えて幸せがやってきていますが(笑)
ざっと書いたのがあまりにも良かったので、モチーフ入り印鑑の印材のランクを上げて頂きました。

韓国人さんと結婚したら、キムチを自分で作りますかと聞いてみたところ
普通に作りますというので、食べたいな〜と言ってみます。

ざっと書いた時よりホヌを増やし、
「姜」という姓が好きになるよう想いを込めて完成。

そして受け取りの時、自家製キムチを持ってきてくれました。
「はくさいは水っぽくなてしまったのでカクテキです。
まだ、3日目なので、もう少し経った方が味がしみ込みます。」
待てずに食べてみると、やさしい味です。
手作りのものって、なんでも、やさしくなるものなのだなと
あたたかい気持ちに包まれながら、頂きました。
ありがとうございます。
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はんこ屋が手作りしたものは、こちら。
最初から食べ頃です(笑)
ga100.jpg

今晩もどこかで月が恋人たちを応援しているのでしょうか。
今日は月を探しながら家路につくことにしましょう。
posted by 一日3本 at 09:46| Comment(0) | TrackBack(0) | モチーフ入り印鑑 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年10月30日

トリック ア トリートと唱えなくても

最近の頂きものを列挙してみましょう。
飲み会に参加して頂いた人達に、自己紹介プラス好きな食べ物を言って頂き、
「それ、後からはんこ屋に渡されるんですよね」とプレッシャーをかけ、持ってきて頂きました(笑)

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目白にある2軒、パンのかいじゅう屋さんは週3日くらいしか販売がないらしいです。
もっちりとしたパン、そしてぶどうパンはこんなにたくさんぶどうが入っているの食べたことないよというものでした。
別の目白のお店エーグル・ドゥースさんのフランスの焼き菓子、どれも絶品と言われたていただけあり、
ハイクオリティ。
これは飲み会参加者さん達へのプレッシャーになりますね(笑)

群馬でお勤めの女性が、たまたまうちのお店を発見し、
笑ったようなはんこを以前から欲しいと思っていたそうです。
やっと見付けたとご注文頂きました。
1カ月後、受け取りでご来店。
「あれから(注文してから)ブログやマンガを読ませていただき、手土産が必要なことを知りました。
 群馬なので、ラスクを。
 これは前回注文分、新作のワインに合うラスクです。
 これは今日はモチーフ入りを注文させて頂きたいので、定番のラスクです」
(予想外に新作が1番美味しく感じました)
「そんな二つもいいのに。マンガも読んで頂いたのですか、ありがとうございます」
その日は、ちょっと能力が高かったので、手土産二つ分のお代として、
その人の心の扉を開き、涙で清め、希望を与えてみました。
「2回目でこんな話してしまうなんて」
「1回目で話す人もいるので」
初対面の人とも仲良くなれるので、婚活パーティーとかあれば、強いタイプなのに(笑)
次は、何を持ってきていいか分からないと真剣に言うので、
例えばこれから食べに行くというパンケーキのテイクアウトとかというと、ホントに持ってきて頂きました。

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三軒茶屋のVoiVoiさんのパンケーキです。
焼き立ての味を想像しながら頂きました。

おしゃべりバニーちゃんが注文に来てくれ、その時にはクレープ菓子を、
ハロウィン受け取りにするからバニーちゃんで来てねとお願いしたのですが、
昼間バニーちゃんで電車に乗ってくるのは無理ですと断られてしまいました(笑)

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注文の接客が終わり、おしゃべりバニーちゃんなのに、
あまりしゃべらないなと頭の片隅で思っていました。
しかし、はんこ屋がしゃべり終えたその時からバニーちゃんのおしゃべりタイムが始まりました。
普通のテンションのまま面白い話が続けられるのが特徴です。

受け取りの際に、ウサギの毛っぽいセーターを着て現れましたが、
はんこ屋が望んでいるものではありません(笑)

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地元静岡から取り寄せた ぽてと園(白あんが練りこまれたスイートポテト)
その到着を待って、はんこの受け取りに来てくれたそうです。
前回の反省からバニーちゃんをいじりながら話、5年後に目覚めるからと暗示を掛けてみました。
2年後にお会いできる時、バニーちゃんがどのように成長しているか楽しみです。

月曜日に注文に来られた渋谷にお勤めの女性に、
「最近男性も普通に遠くからご来店頂けるようになったのですが、お土産ないんですよね。
遠くからなのに」と言ってみたところ。
火曜日に「東急の開店を待って持ってきました。ハロウィンなので」と
おせんべいを頂きました。

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昔、デパートでオランダ水牛のはんこを頼もうとして、これに彫られてくるのかと
聞いたところ、同じようなもので出来上がってきますと言われ、それって詐欺じゃないと思い
デパートで作るのは止めたそうです。
地下にはんこ屋さんがあるのを思い出し当店で作って頂いたそうです。
毎年年賀スタンプを買いに来ていただけるのですが、初めて、うちで作った理由をお聞きしました。
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お兄ちゃんがんばってと坂角さんのものを頂きました。
有り難い限りです。

posted by 一日3本 at 10:57| Comment(0) | TrackBack(0) | 美味しいもの大好き | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年10月29日

銀行の認印

2013年10月28日月曜日のはんこのご注文を振り返ってみます。
朝10時前から韓国人さんから車を買うための実印の注文がありました。

続いてお得意先企業から役職印のご注文がありました。

そして、簡単な認印のご注文が外国人さん達から続きます。
スペイン人女性、スペイン語で「 エレス グアパ 」
(きれいです)を言ってみます。
すると日本語で
「おお、スペイン語、ありがとう。うれしいです」とホントに嬉しそうに言ってくれました。

今度はインド人男性。
「インドの言葉で女性にきれいですは、どう言うのでしょうか」
「インドには、ヒンドゥー語とタメル語があります。どちらですか?」
「では、ヒンドゥー語でお願いします」
「私はヒンドゥー語はわかりません」
なぜ、喋れないのに聞いてきたのでしょう、ツッコミを期待してのふりだったのでしょうか(笑)
「では、タメル語でお願いします」
「ロンバ アラガユルケ」
ロンバがとても、アラガがきれい ユルケがです
はんこ屋も言ってみます。
「ロンバ アラガユルケ」
「お〜、わかります」
この瞬間にぐんと親しい気分になりました。
マレシーアの一部、シンガポールでもタメル語は使われているそうで、
シンガポールの看板には、タメル語表記あるそうです。

次は以前うちに認印を頼んだことのあるネパール人。
練馬からわざわざご来店でした。

その後やっと日本人女性が結婚を機に銀行印を注文して頂けました。

夜8時近く、一人の女性が「銀行の認印は、こんなのでいいのかしら」と
既成の認印を手にしています。
「銀行印ですね。
 銀行印は既成の印鑑ではなく、オーダーしたものを使うものですよ。
 機械彫りのものは、簡単にコピーできてしまいますよ。
 外国人は、オーダーではんこを作っているのに、
 既成のはんこを使おうとする日本人、大丈夫かという感じです。
 女性の方は下の名前で銀行印を作れば一生ものです。
 一生ものと考えれば、それほど高いものではありません」
珍しく説得してみました。あまりに外国人からの注文ばかりでしたので。
「では、作ります」
「最短でも1週間かかりますよ」
と、特別に短い納期を言ってみたのですが
「そうか1週間か。今回はこちら(既製品)にします」
あ〜あ、次回なんてないのに。
銀行の認印でいい人なんだもんな〜(苦笑)

それにしても、最近時々耳にする銀行の認印、これは間違った表現です。
印影を簡単に渡しても良いのが認印。
大切なことにしか、使用しないのが、銀行印と実印。

外国人の方でも、簡単に使う認印と、大切な時に使うハンコは分けたほうが良いです。
posted by 一日3本 at 20:59| Comment(0) | TrackBack(0) | インターナショナル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年10月23日

セキセイインコアイス

いとこがセキセイインコアイスを差し入れてくれました。
いとこ「これ、渋谷西武で売っていたので、セキセイインコ味」
「買えたんだ。以前インコ好きのお客様からテレビに取り上げられて、入荷待ち状態と言ってたけど」
「別に並ばずに、普通に買えたよ。状況によってはお一人様3個までと書いてあったけど」

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一応、成分表示を確認してから食べました。
ご安心下さい。
鳥肉入ってません。
色々なものが入っているようです。
蓋を開けると

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セキセイインコが描かれている予想はまったく外れました(笑)
色々入っていて、食感が楽しめ、程良い甘さの美味しいアイスです。

どうしてセキセイインコアイスなのか?
あえて、自分では調べず、いつか誰かが教えてくれるはずです。
必要な情報は人の口から伝わってくると信じているタイプです。

オカメインコアイスもあるようです。
これは赤いほっぺのように、赤い丸が二つあって欲しいです(笑)
posted by 一日3本 at 11:25| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年10月17日

3-2印相体を見よ

<機械彫りに縁起はない>
5、6年前のこと、会社印をご注文予定の女性が
「会社印なんて機械彫りでいいのかしら」
はんこ屋
「お客様は縁起がどうとか、言っていましたよね。
 機械彫りに縁起とかないですから」と言い切りました。
この時が初めて、機械彫りに縁起なしと口にした時です。
その方は、手彫りの会社印をご注文下さいました。
そして受取の時
「こんなことを言っていいのかわからないけど、
 このはんこ、カワイイ」
「もちろん、誉め言葉です。ありがとうございます」
この女性とは仲良くなり、お子様のはんこ、お孫さんのはんこと作って頂き
更には、他店で作った御自身のはんこを使うのをやめ、当店で作り直して頂きました。

今日も
文房具店で高い3本セットを頼んだのに、なんかちょっとという人に
「文房具店、デパートは機械彫り。機械彫りに縁起なし」と言い放ちました。
自分的ブームです(笑)
こうも言い切れるのは、こんなことがあったからです。

<エピローグ〜神さまからのご褒美〜>
不思議な人と仲良くなりました。
そして、例え印刷物であっても元が書いた字であれば、
書いたその人がその字に投影されることを
事実として体験する機会がありました。
(なんだか良くわからないと思いますが、それが狙いです(笑))
はんこの印影でも同じこと、作り手が印影に投影されることを
事実として知ってしまいました。
そんなことを知る機会が、自分に訪れるとは、
一生懸命はんこを彫っている自分への神さまからのご褒美のようです。
使う人のことを想い、彫るという面倒な作業が認められました。

そして、その不思議な人がこんなことも言っていました。
「手を抜かず仕事をして、明るい人を神さまは好きだから」

(はんこ屋は無宗教です。)
これにて印相体話とりあえず終了です。
外国人に印相体を説明するための日本語版の下書きブログのつもりが
思ってもいなかった方向の話となりました。
印相体について整理しておくことが、自分にとって今、必要だったのでしょう。
posted by 一日3本 at 14:19| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年10月16日

3-1印相体を見よ

<どうして、こんなにも>
印相体について、悪いことばかり、ネットで書かれているのでしょうか?
1.機械彫りの印相体で注文した人の失敗談。
2.機械彫り業者もクレームにつながる可能性のある印相体を否定していると考えられます。
他の書体はただ配置しただけでも良いのに対して、印相体は枠に付けなければならないので、
余計な時間がかかる点からも否定するでしょう。
3.印章組合加盟店も、過去に印相体否定を失敗しているにも、かかわらず、いまだに否定しているようです。
4.印相を売りにしている業者も、自分の印相は正しく、他の印相は間違っていると否定してきます。

印相体の悪い話にばかりになるわけです(笑)
これだけ、悪い話があれば、ちょっとネットで印相体を調べた人達も、ダメと言い出すでしょう。

<どうして、印相体はなくならない?>
こんなに悪い話が多いのに、印相体はなぜ、日本で、印鑑の書体として、認められているのでしょう。
意外なのは、悪徳商法や霊感商法と思われる高額なはんこをお持ちの方は、印相体を否定しません。
(ケースの内側のマークで分かるのですが)
印材屋さんに意見を聞いてみると、もともとが行商で広まった印相体、高額な印鑑を手にすると
自慢したくなり、それでより広まったと考えられるという説を披露しました。
篆書体で有名な誰それに彫ってもらったんだと自慢されても、ピンと来ませんが
枠に文字が付いているから縁起の良いはんこなんだと印影を見せながら、自慢されてしまうと
納得してしまいます。
そして、人の想いこそ重要で、縁起の良いはんこを手にしたという気持ちで、
良い方向に物事が向かっていくことがあるのでしょう。
印相体否定する人とともに、表立って言いはしない印相体で印章を作ってよかったと
実感している方々もいるわけですね。

<一般の人へ>
印相体を肯定する意見お付き合いありがとうございました。
一人くらい印相体を肯定する職人がいても、いいでしょう(笑)
はんこ屋さん選びはとても難しいです。
普通、高いお金を出せば良い物が手に入りますが、
印章に限っては、そうとも限りません。
デパートや老舗文房具店など、当店より高いところがありますが、
残念なことに機械彫りです。
また開運と称して、高額なハンコを販売しているところもあります。
開運という言葉を使っているはんこ屋さんには、注文しない方がいいと思います。
開運はんこと言って販売することは、法律上ぎりぎりなことだからです。
当店では、決して開運とは言いません。
「縁起のよいといわれていることに則り、想いを込めてお彫りしたはんこです。
 後は、お客さまの努力次第です」父の代からこのように言っています。

また安いところで良いはんこはありません。
はんこの価格の大半が、はんこのプロがどれだけ、そのはんこの作成に時間を掛けたかです。
安いものは、パソコンの操作を知っている人が短時間で作成したと考えて良いでしょう。

1.予算も時間もなく、安易なところで作ると決めた方に
アドバイスとして、機械彫り店のはんこは大同小異、一番安いところで安い印材でいいと思います。
但しアカネ(シャム柘)は本当に弱いので、薩摩柘かラクト(樹脂)が良いでしょう。
機械彫り店が通常使っていると思われる黒水牛はランクの下のものですので、薩摩柘で充分でしょう。
(当店では最高級の黒水牛を使っていますので、本柘より圧倒的に強さがあります自慢(笑))
機械彫りでは、印相体の選択は止め、篆書体か古印体が良いとおもいます。

2.一生ものの印章を作ろうと決意した方に
当店で作るのが一番イイと思います。個人的意見ですが(笑)
とにかく、説明よりも、書体見本を良く見ることです。
書体見本より、良いものは出来上がってきません。
ただ注意点は、松碩社(しょうせきしゃ)というハンコの下請け業者が作成した書体見本が
広く使われており、Webページまで、その書体見本が使われていることです。
当店のWebページでは全て自分で彫った印影を書体見本としています。
しかし当店でも店頭では、特に印相体以外の書体見本として松碩社さんのものを使っています。
父の代からその書体見本で注文を受けていましたので、
その雰囲気で彫るために何度も何度もその書体見本を見て、はんこの書体を覚えました。

大阪の百貨店に入っている印鑑屋さんの印刷された立派なリーフレット。
印章の長さは63ミリなどと色々な点にこだわり独特の印相らしいです。
ところが、効果的に使われている印影が松碩社さんの印影です。
印影にこだわりはないようです。

WEB上の書体見本を見ていると、あれ、これ他のお店で見たのと同じと思ったら
松碩社さんのものです。

そのお店で実際彫った印影を見て、金額が合うと思ったお店に注文しましょう。
言葉より書体見本です。

<はんこ職人さんへ>
ここまで読んでもまだ、印相体否定でしょうか?
あなた達の好きな篆書(印篆)の技術、棒を折りたたみ空間を埋めるや
へんとつくりの位置を移動するなど、印相体では、そんな技法が普通に使われています。
字林で文字を見る時、へんとつくりの位置関係(つくりの横棒はへんのどの辺りにくると美しいか)を
見ると思います。
印相体では丸い枠いっぱいに文字を配置しますので、文字として成立させるために、
へんかつくりのどちらかを上か下少しずらす必要があります。
字林の文字のバランスを崩してもなお美しく見える点をさぐる必要があります。
篆刻的要素があり、はんこ職人の技量がわかりやすく出るのが印相体と思いませんか。

印相体全てが美しくないと見えるのは、気持ちからです。
最近アメリカ人の男性にアルファベットで印相体で彫った印章をお渡しした際
美しいと誉められました。
しかし、美しく印相体を彫れる人は、ホントに少ないです。
印相体の悪い過去を払拭し、美しい日本独自の書体のはんこを作っていきませんか。
狭き道を行き、高みに。
posted by 一日3本 at 12:31| Comment(0) | TrackBack(0) | 印相体職人養成講座 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

台風の影響で++

平成25年10月16日(水)午前11時20分に開店しました。
ご安心下さい。

ところどころにある水溜りで、台風が通過していったことがわかりますが
嘘のように穏やかです。

−午前9時頃−
自宅付近では、雨が止み、晴れ間が見えるですが、不思議な感じです。
サイレンが聞こえて来ました、何かが倒れたのでしょうか?

ー昨晩ー
午前中、あまり作業できないことも予想され、
少しでも明日の作業予定分をしようと結局、渋谷発0時の電車で帰宅途中です。
全て予定通り、はんこは、出来上がっております。
既に、風が強くなってきました。
雨量も出てきました。
人は少なく、電車座れました。
どんな朝が待っているのでしょうか?
posted by 一日3本 at 00:13| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年10月11日

そして、はんこ屋になる

ある日、鴨居先生からメールが来ました。
今、ツイッターで「君の天井は僕の床」がもしドラマ化されたら、
登場人物をそれぞれ誰に演じてもらいたいか、架空配役が盛り上がっています。
以前、はんこ屋さんが自分役には、この人と言っていましたが誰でしたかという内容でした。

鴨居先生の前の長編がドラマ化されていることもあり、ドラマ化もありえると考えてのことでした。
あまりカッコイイ人に演じられてしまうと、
ドラマを見た人が実店舗に来られて、がっかりする顔を見たくありません(笑)
カッコイイ人禁止で、誰がイイと言ったか、忘れてしまいました。
あらためて考え、結論として、少女時代好き仲間として、今田耕司さんで落ち着きました。
イケメンではなくモテる感じが良く、とにかく話が面白い人でないと決まりました。
架空ですが(笑)

流れで、サンク・カロさんの配役も考えてみました。
奥様は美人なので、その時、旬な女優さんがイイです。
ご主人は、ギターの弾けるミュージシャンがイイでしょう。
はんこ屋がお笑い系から配役しようとしているのと、違います(笑)
ミュージシャンなら誰でもいいな、せっかくならカッコイイ人
福山雅治さんがいいなと勝手に決めました。
視聴率が欲しい時のゲスト出演のもってこいです。
自分はあまりカッコイイ人はイヤだと言っておきながら
サンク・カロさんのことは他人ごとなので、カッコイイ人がいいです(笑)

バーバラさんがマンガの中のはんこ屋さんは、もっと無口なイメージなので、
リリー・フランキーさん、女好きだしと言い出しました。
女好きは譲れないところのようです(笑)

日曜日午前10時からの3人の対談番組に、
福山雅治さん、リリー・フランキーさん、是枝監督が出ていました。
映画「そして父になる」の宣伝です。
サンク・カロさんに、はんこ屋、是枝監督は本間さん
もう君天の対談番組にしか見えません(笑)
お仕事とはいえ、男3人で話したら、はんこ屋だって無口になるよと思いながら
見ていました。
翌週もこの3人、つい見てしまい、妄想親近感から映画を観にいくことにしました。

「そして父になる」
映画が始まり、すぐに自分ならどう選択するか、ずっと考えていました。
なんでも、直ぐに決断できるタイプと思っているのですが、この問題は難しい。
映画の中盤から、ずっと泣いていました。
映画が終ってもまだ自分の結論がでません。
その問題と共に、自分と息子との距離感、自分と父との距離感、父と祖父の距離感を考えていました。
好きな映画というより、忘れられない映画です。
リリー・フランキーさん役の人物とも福山雅治さんが演じた人物とも、はんこ屋は違います。
お二人に実際の子どもがいないのに、これほどまで演じきれるのですから、
はんこ屋役は、だれでもそれらしく、演じて頂けることに気付きました。

映画が終わり呆然としてロビーに出ると、
20代半ばのカップルから「○○くんには、響かなかったんだ」と声が聞こえてきました。
つい、振り向き男性の顔を見てしまいました。平然としています。
響かないんだ。

息子さんがいるお父さん特にオススメです。
ハンカチを持って観にいきましょう。

登場人物のいない、ただ風景の映像が頭に残っています。
是枝監督すごいな〜

唯一のこころ残りは、リリー・フランキーさんの奥さん役が真木よう子さんで
真木よう子さんもっと観たかったです。
そうだ。
鴨居先生にお願いして、はんこ屋さんの奥さん登場シーンを描いてもらい
奥さんには、真木よう子さんにお願いしてみよう。
収録の際、技術指導とかあるかも知れないし、会えるかも。
ハグして欲しいよ。
キレイな人好きは譲れないところです(笑)

君天ドラマ化の話は、まったくありません。
架空話です。
posted by 一日3本 at 09:29| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年10月10日

2-5すべての道は印相体に通ず

<すべての道は印相体に通ず>
印相体の条件で、あえて篆書体をアレンジするを入れませんでした。
どんな書体をベースにしても、印相体になります。
ざっと書いてみました。
to INSHOU.JPG
(写真をクリックで大きくなります)
おまけに、篆書の八方崩しをちょっと練習してから、チャレンジしてみました。
八方崩しでも、色々アレンジの仕方があることがわかりました。
ちょっと見本を見て2.3書き、初めての書体でも、このくらい直ぐに書けてしまうんです。
もう一度書けば完成します。
プロでしょ(笑)

やっと、どんな書体でも印相体になるというところまで書けました。
posted by 一日3本 at 23:04| Comment(0) | TrackBack(0) | 印相体職人養成講座 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2-4すべての道は印相体に通ず

<印相体のメリット>
1.印相体のメリットは字林、辞書がないことです。
 他の書体には、字林、辞書があり、印章店が使用する辞書は、たいてい同じようなものです。

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 他の書体にはお手本があり、それに準じて作成しますので、どこで作成しても似てきてしまいます。
 (もちろん、ものスゴく技量、デザインセンスのある職人さんは別ですが)
 それに対して印相体は、辞書、お手本がありませんので、ある意味自由。
 職人個人の裁量、技量で彫ることができます。

 例えば佐藤さんで10本、太目の篆書体横入れでご注文頂いた場合、
 どのようにして、はっきりと分かる違いを出せるのでしょうか。
 硬目の篆書、柔らかめの篆書、小篆風をそれぞれ字の形を変えて、2本ずつ、これで6本。
 もちろん、細かく違うのは当たり前ですが、
 一般の人が印影を見て直ぐに違いが分かるようにするためのバリエーションに限界を感じてしまいます。
 印相体横入れ10本佐藤さんでと言われても、
 問題なく、それぞれ特徴的な違いを出して彫ることができます。
 ホームページに上げているアレンジからその中間、
 一文字ずつ違うアレンジ(佐はえん印相体、藤は構印相体)でバランス良く見せることもできます。
 ちょっとハートを隠し入れたり、文字の先をくるっとしたり、自由です。
 自分が印相体が好きだからかも知れません。

2.機械彫りは印相体が苦手である
 篆書体より印相体の方が機械彫りは苦手です。
 その証拠にAという彫刻機メーカーで自分の父親の篆書を機械に組み込み、
 機械彫りを父親の手彫りですと販売し、大成功をおさめた方がいます。
 発売当時、印相体はなく、
 ヒゲ篆書とかいう篆書体の四隅にヒゲのような線がついたものがあったようです。
 サイトでは、もっともらしく印相体を否定していました。(お父様のご冥福をお祈りします)
 また、今は亡き馬場印房さん、あんなに立派な考えの人だったのですが、
 当時1千万円かけて独自に自分の篆書などを機械に組み込んだそうです。
 馬場印房さんで作った印相体の印影は、よく見かける機械彫りの印相体でしたので、
 印相体は機械に組み込んでいなかったようです。
 篆書体は機械に組み込んで、彫ってもそれらしく見えてしまい、
 印相体は機械で作った印稿では、なかなかまともに見えません。

3.偽造に強いのは手で彫った、手で仕上げた印相体
 どんな美しく彫った篆書体の印鑑でも、
 文字部分はスキャナーで形として読み込まれてしまえば、コピーされてしまいます。
 印材自体が正円でないので、枠と文字が接している部分が機械彫りの苦手なところ。
 基本四隅しか枠とつけない篆書体は手で枠を整えるのは簡単です。
 たくさん枠についている印相体の枠を細く均一に整えるには、技術と時間が必要です。

 普段からこのように説明しているのですが、
 今年男性が来て、このはんこは手彫りですか?と聞かれました。
 「機械の字ではない篆書体ですので、手彫りですね。仕上げがあまいので、おじいさんかな。」
 近所のはんこ屋さんに作ってもらったもので、
 このはんこを偽造されてしまい、犯人は1千円の高級外車を手にしたそうです。
 警察で手彫りと言われ、奥様の方が当店の印相体ではんこを作って頂いていたので、
 話をされに来たのでした。

 はんこ職人の皆さんは、篆書と印相体
 どちらが印稿書き、そして仕上げに時間がかかるか、ご存知のことと思います。

<印相体の条件>
1.八方位を意識して、文字を枠に付ける。
八方位を意識せず、枠に付けるのが、まがい物の吉相体です。
2.文字の太さがおおよそ均一に見える。
3.読めること
印相体には辞書がありませんので、篆書の辞書をお持ちの方に読めなければ、
 印鑑として、失格です。読めることが重要です。

 通販で印相体でハンコを作られた男性が、区役所の方に、読めないので、
 はんこ屋さんに見て来てもらってと印影を持って来ました。
 今なら、忙しいからと、印影を読むことは断るのですが、
 当時は父もいて、時間がありましたので、見てみました。
 印影だけでは、読めず、名前を聞いて、やっとどうなっているか分かりました。
 結論は、アレンジし過ぎて、読めないでした。

4.印影が美しいこと
縁起物と名乗る以上、印影が美しくなければなりません。
 何年たっても、木彫りの仏像が愛されるのは、美しいから。
 美しいと思えるもの、持っていることで嬉しくなるものでなければなりません。

以上4点が印相体の条件です。まったくの私見です。
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2013年10月07日

2-3すべての道は印相体に通ず

<開運の本質>
印相体で彫らない印章店でも、真面目に印鑑作りをしていれば、
必ず、お客様から「はんこ作ってから調子がいいんだよ。はんこのお蔭だよ。ありがとう」などと
お褒めの言葉を頂いたことがあるはずです。

逆に高いお金を出して、作った印鑑、専門家が見るとあまりに酷いでき、
しかし、ご本人は「このはんこを昔、作ってからずっと調子いいんだよ」など言います。

ちゃんとした印鑑と思われるものを注文して作る行為自体が重要で、自分にとって最高のハンコを手にしたという想いこそが運気アップにつながっているようです。

その助力として、印鑑ご注文の接客があり、印刻作業、印章のお引き渡しがあります。
このお店に印鑑を注文して良かったと心から思って頂くために。
当店では、縁起の良いと言われている知識の結晶が印相体の印鑑と思っております。

<印相体悪い噂こそがイイ情報>
印相体について、ネットで調べてみたところ悪い噂ばかりです。
一つ試しに見てみると、ネットで印相体の実印を注文したところ、なんと彫ってあるか分からず正しいかどうかさえ分からず、使う気になりません。
古印体など読みやすい字で実印を作っても良いでしょうか?
回答は、印相体には歴史がなく、など否定的です。

実は、手彫り印章店にとって、この悪い噂こそがイイ情報なのです。
この質問者のネットからの印相体の注文は、機械彫りの印相体でしょう。ダメだったので、他の書体で、また注文できるくらいの金額と思われるますから。
機械彫り店の印相体では、まともなハンコはできません。
篆書を知らないオペレーターさんが印相体のハンコを作ってしまうと、
文字を枠の外にはみ出させ過ぎて、文字として成立しなくなっていたり、違う字になっていたりします。
流れなく枠に付け、つまり唐突に枠につけるとバランスの悪い印影に見えます。
文字と文字を付けすぎると、なんと彫ってあるかわからなくなってしまいます。
単純に彫刻機メーカーの字、パソコンのフォントを配置しても、まともなハンコにならないのが
印相体なのです。
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2013年10月05日

2-2すべての道は印相体に通ず

印相体に関する歴史的資料は、見つけられず、これははんこ屋の空想印相体話です。
<昭和の印相体>
山梨県六郷町は江戸時代は足袋職人さん達の町だったようです。
足袋が廃れ、山梨の水晶にハンコを彫っていたこともあり、はんこの町に変わっていきました。
もともとある職人気質の町が、上手に方向転換したのでしょう。
販売方法として、訪問販売やカタログ販売、新聞広告による通販もありました。
全国展開です。

営業の仕方として、はんこ必要ありませんか?ではなく、
枠に文字がたくさんついているが開運のはんこ、
開運のはんこを作りませんか?の方が明らかに売れると思います。
効果的なセールストークです。
縁起担ぎが好きな日本人。
縁起が良いというものは、もともとは、誰かが思い付いた言葉遊びから来ているものも多く、
新しい縁起担ぎも受け入れやすい気質です。
枠に文字がたくさんついていると縁起が良いというのは、覚えやすく、人に話しやすいです。
今よりもたくさんのはんこを押す機会があり、
自分の名前が刻まれたものに縁起を求めるのも当然のことでしょう。

印相体というネーミングも素晴らしいです。
誰が考えたのでしょうか?
手相と同じようにはんこには印相があり、それを良く彫るのが印相体です。

印相体が流行るのも当然です。
流行れば、必ず真似た亜流ができ、
更には開運を強調し、法外な金額を請求する
悪徳商法、霊感商法も生まれてしまいました。

<昭和の印章組合>
昭和の時代、はんこ職人には、どうやってなったのでしょうか?
はんこの大型店で技術を覚え、独立という形が一般的だったようです。
また、山梨で字入れ、仕上げ彫りができる人は、東京、大阪などに出っていって、
はんこ屋を始めたようです。
そんな印章店の集まり、印章組合の組合員から印相の反対運動があったようです。
全国印章組合の会長さんが、今は亡き馬場印房さんの初代さんの時です。
その反対運動に対して、印相を静観するのも一つの選択としました。
一過性のものなら、消えてなくなり、
本物ならば、ますます流行り無視できないものとなるだろうという賢い選択です。

なぜ印相の反対運動が起こったのでしょう。
まったくの想像ですが
開運などと根拠のないものを印章と結びつけ、篆書をいい加減にアレンジし
印章の文化を壊すものだ。
悪徳商法、霊感商法とも結びつき、このままほっておけない。
これが表向きの理由。

ひとつの町に1軒か2軒の印章店がある時代、
機械彫りのチェーン店もネット通販もありません。
ネットがないので、情報も少ない中、
その町を生活圏にしている人たちは、すべて自分のテリトリーと
思っていたのではないでしょうか。
そこへ、訪問販売や通販で、自分のテリトリーを侵された感があったのでは
ないでしょうか。
インチキで、人のテリトリーを侵しやがってというのが本音ではなかったのでしょうか。
反対運動をしている人の店舗でも、印相体で彫っていたという噂があります。

もうひとつ、はんこをキレイに彫れる技術と印影をデザインする技術は別物です。
他の書体には字林、見本があり、それを見て、普通の彫れるわけです。
しかし印相体には字典がありませんので、どのように彫って良いか、分からないわけです。
また、篆書で彫った後に枠にあまりついてないじゃないなどと、クレームもあったのでは
ないでしょうか。
印相体めんどくさいが、本音だったのではないでしょうか。

当店では、初代の祖父は、印相体は篆書より彫る面積が小さいので簡単と言っていたそうです。
篆書系でも、世の中にない書体で彫っていましたので、印相体くらい簡単だったのでしょう。
余談ですが、今年初代の篆書で彫った印鑑をお持ちの方が、この書体の雰囲気で彫ってと
お孫さんのはんこをご注文頂きました。

初代の彫ったはんこを見て、上手い、
母がよくおじいちゃんの篆書には1本芯が通っていると言っていたのを思い出しました。
真剣に取り組み、印稿書きに時間をかけ、いつもより仕上げ部分を多くしてみたりしました。
合格点には達しましたが、1本芯は通りませんでした。
まだまだです。
なぜ1本芯が通らなかったがわかりました。以前は理由がわかりませんでした。
それは、真似て彫ったからです。
今回彫った篆書系の字は自分の字になっていないので、1本芯が通らなかったわけです。
印相体の字はたくさん、お彫りしているので、自分の字になっているので、格別に上手に彫れるのです(笑)

話が戻り
結局印相体ブームは、去らず、(開運)吉相体という、印相体の紛い物を作ってしまいました。
八方位を意識せず、篆書を伸ばして文字を枠につけた書体です。
そして酷いネーミング。真似し過ぎです。

東京の印章組合が昭和のしたことのひとつは、荒彫りの機械化の推進です。
幹部理事のお店から、率先して導入したようです。
ところが、完全手彫り、手仕上げ、機械彫りとこれまた、ネーミングの悪いはんこの作成分類を
印章組合が作ってしまいました。
少ないとも東京では、荒彫りは彫刻機が普通のことのはずが、それを否定するような分類でした。

次回は開運の本質から。
posted by 一日3本 at 22:34| Comment(0) | TrackBack(0) | 印相体職人養成講座 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年10月03日

2-1すべての道は印相体に通ず

<前置き>
このブログを書くにあたり、印相体の歴史についてネットで簡単に調べようと、検索しましたが見つけられず、逆に印相体を否定する記事ばかりが目に付きました。

印相体の創始者がいると思いましたが思っている山梨県六郷町のホームページをいくつが見てもはんこの歴史については,書いてあっても、印相体の歴史についての記載をみつけられませんでした。
逆に六郷町のホームページなのに書体名を吉相体として、説明文では印相体として書かれているものまでありました。
吉相体と印相体は違うと思っているのですが。

書体見本は、ちゃんと手彫りされているところが多いものの、印相体は運気アップの思いを込めた書体などと説明されていますが、残念ながら、そんな気を感じられる見本はありませんでした。
これはあくまでも個人的感想です。

六郷町なのに有名なはんこの下請け会社、松碵社さんの書体見本を使っているところさえ、ありました。

印相学の本を紐解いても、印相体についての記載はなく、
文字の形、配置は印相家に任せましょうとなっています。

ここは、調べる専門家のまったりさんに、
印相体の歴史について書いてあるところを探してもらうしかありませんね(笑)

ということで、不確か情報、あやふやな記憶に基づき、更に想像を交えた
空想の印相体に関する記事を始めてみましょう。

<印相体の始まり>
印相体は、おそらく明治時代に、山梨県六郷町で生まれた日本独自の書体です。
円を八等分し、篆書体をもとに文字を伸ばしていき、
その八つの空間を埋めるように配置し、八つの方向の枠と文字を接するようにする書体です。
このことから八方篆書体とも呼びます。

印相体、開運はんこを全否定しているのが売りのサイトをうっかり見てしまい、でも、そこで、江戸時代に篆書の八方崩しという書体があり、偽造防止のために、読めないようにしたとありました。
確かに読めないと、同じように彫れないかも知れません。
どんな書体なのでしょうか?
否定さんによると、八方篆書体とは、まったく違うもので、そもそも八方篆書体など、書体として認められていないというようなことが書いてありました。肩肘張って、疲れないのかなと心配してしまいます。
否定さんのサイトに飛ぶと、八方崩しで注文できるのかなと思いましたが、よく見たわけではないですが、ごく普通の書体での注文だけのようで、ごく普通の書体見本でした。

ネットは便利なもの、八方崩しで画像検索すると出てきました。
なんだ、この書体知っています。
印影の見本の本の中にあり、いつかこんな風に彫ってみたいと思っていたものでした。
細い印相体のアレンジの一つと言っても良いくらいの感じです。
ハンコはコントラストで美しく見せるものです。

image-20131003020329.png

文字が細いので、枠を太くすると、カッコいいです。

image-20131003020405.png

こちらはあまり太さの違いが出ていませんので、文字の方も少し太く枠はそのままにすると、もう細めな印相体です。

たくさん枠に文字が接していて、現代の偽造対策にもなります。
難点は、ホントに読めないので、実印には向かないことです。
はんこ屋でさえ、なんと彫ってあるか分かるので、なんとか文字が分かりますが、もし印影だけですと、読むのにかなり時間がかかってしまいます。

篆書体をこのように大胆にアレンジすることをありとした、江戸時代の職人さん達に脱帽です。
誰が編み出したのでしょうか?

こんなに篆書を大胆にアレンジして良いということ、
文字と枠がたくさん撤して接していること、印相体発祥のアイデアにもとになっていたのかも知れません。八方篆書体が八方崩しの影響があったと考えたくなります。
ホントだったらいいな〜(笑)
想像です。
posted by 一日3本 at 22:30| Comment(0) | TrackBack(0) | 印相体職人養成講座 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする