2025年06月12日

絶対うそ合戦

20代の女性が手彫りはんこを受取りの際に、はんこ屋が

「日本人最後の綺麗なお客様」と言うと、くい気味に、

「絶対うそ、ここに来るまでに何人もキレイな人を見ましたよ」

「そういう人は、うちのお客さんにならないので」

この方には、ご注文の際にキレイと言い、ハラスメント問題にも触れて、キレイと言われて嬉しいと言うのがあっての、この言葉でした。

注文と受取りの2回お会いしただけで、

絶対うそとつっこんで来るほど、仲良しになったのは、はんこ屋がスゴイのか、この方が凄いのか分かりません()


仕事柄、生き方としてうそは基本つきません。

話を面白くするために、話の順番、構成を変えたり、少し誇張したりはします。

また一般的な基準で綺麗な人でも、自分の基準のキレイな人でなければキレイと言えません。正直者です?


その人の話が面白くないので、うそをついていないと思ってしまいます。


今は、たくさんの詐欺メールが来ますので、大手を語るメールはうそ、詐欺メールと思っています。

2020年お店を移転したタイミングでJCBカードを語るメールが来て、移転の際に法人カードで何か不備があったかと思いクレジットカードの番号を入力、パスワード入力の前に、中国語のサイトに飛びました。

慌てて、JCBカードに電話して事情を話し、そのカードを停止して新しいカードの発行をして頂きました。

その際に、どうしたら詐欺メールかホントのメール連絡か分かりますかと聞いたところ、わからないので、電話で聞いてくださいと言われました。


最近はメールアドレスを確認すると詐欺メールは@以降がヘンテコなので分かる気がします。

こんなメールを見ると悲しくなります。


話は戻り、そのキレイな人の彼を今度、はんこを作りに連れて来ると言われましたが

「絶対うそ。

茨城の人が今度、干し芋を持って来ますねと言ったまま来ないし、

最近、今秋に川口市でうなぎ屋さんを開く人からオープンしたら招待しますねとか言うけど絶対うそ」


「私は意外と守るタイプなので、ふらっとまた来ますね」と去って行かれました。

キレイな人とまたお会いしたいので、絶対うそは間違いだったと言いたいです()

posted by 一日3本 at 10:51| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2025年05月23日

続・竹内まりやさん

竹内まりやさんのコンサートを観て、その曲にまつわる話を聞き、自分も昔の事を思い出しました。


大学1年生の時、高校時代の友達に「誰が好きなの?」と聞かれました。

ちょっと考えて「竹内まりやさん」と答えました。

すると「それは無理だよ。相手は慶応だよ。明治では無理」

えっそういう対象としての好きを聞かれたの?あなたは岩崎良美さん(歌手岩崎宏美さんの妹)の大ファン。良美さんは無理じゃないんだと心の中で。


自分が竹内まりやさんが好きなことを自覚し、その時直ぐにブロマイドを購入しました()


時を経て、しぶちか時代仲良くなった警備員さんの奥様が岩崎良美さんの元マネージャーで今でも時々会うと言いました。

かなり岩崎良美さんに近付きました。勝った感です。


竹内まりやさんとは、一向に近付けていません。

でも、ご主人の山下達郎さんは多分、明治大学。

明治でも無理じゃなかったじゃんと44年遅れのツッコミをしたいです。


静かな伝説の曲紹介の中で、この曲は浅田真央さんの演技を観て、感激して作った曲です。でも名も知らない、医療従事者やものづくりの人についても歌った曲と教えてくれました。

大学など関係なく、ものごとに真剣に向き合っている人がまりやさんは好きなんだなと思いました。


大学時代の自分はただのおしゃべりで、ダメダメでした()

今ならはんこ職人として、真剣に楽しく仕事をしているのですが。

posted by 一日3本 at 07:15| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2025年05月19日

象牙海岸

2025518日竹内まりやさんのコンサートに行きました。

竹内まりやさんが結婚前のさよならコンサートで最後の曲「Farewell Call」を歌い終えて、マイクをステージに置いて、去って行きました。そのコンサート以来です。


その間に竹内まりやさんは、コンサートをしていますが、行けてないので、自分としてはその時以来なのです。


実は今回のコンサートと同時期に少女時代のテヨンさんのソロコンサートがあり、そのチケットを買い、楽しみにしていたところ、公演2日前にコンサート機材が日本に届かなかったからという、嘘っぽい理由で中止になってしまいました。チケットがあまり売れなかったので、日本に機材を送らなかったんだろうと邪推してしまいました。


竹内まりやさんのコンサートは、先行応募でハズレて、テヨンさんのコンサートに行くのでと思い、それ以降はチケット情報を注意していませんでした。

テヨンさんのコンサートが中止になってから、竹内まりやさんのキャンセル分とあまりステージが見えない席の抽選販売があり、応募すると、良く見えない席が当たりました。よかった。


セットリストを調べてみると、その中に、象牙海岸という初期の曲が入ってました。嬉しい。


象牙海岸って象牙貿易があった頃、象牙の輸出なら南アフリカかなと思ってました。


ネットで調べてみると、象牙海岸は西アフリカ、コートジボワールはフランス語で象牙海岸の意味と知りました。AI便利。

松本隆さん作詞です。本当にすごい作詞家さんですね。

ちょうど、今、はんこ屋として象牙の取り扱い資格の更新の時期です。


コンサート会場では、同年配の人達がこんなに集まることなんてないなと驚きつつ、開演を待っていました。


2階席でステージ真横。見えなくても聞ければ良いもんと開き直っていました。席に着くと、ステージ中央は近くて良く見えますが、モニターが見えません。でも、見れて良かったです。


コンサートは、70歳でこんなに声が出るんだと驚き、自分も70歳を迎えた時に、こんな風に現役で頑張りたいと思えました。


MCがとても心に響きました。

コンサートに来る人達をスタッフに言って調べてもらったところ、6069歳が1番多く、全体の半分以上だそうです。やっぱり。


8会場で16公演に対して、50万人の応募があったそうです。


武道館の思い出を話してくれました。Eaglesの武道館コンサートに行ったと言っていましたが、そのコンサート行きました。まりやさんいたんだと驚きました。


自分より若い人が行ってしまう、やりきれなさについて、話していました。はんこ屋もつい最近それを感じたところです。


とにかく、同じ時代を生きた先輩の言葉は心に刺さりました。


古希を迎えると、やりたい事があるというのではなく、一日をつつがなく、生きることが喜びと言っていました。


竹内まりやさん、マイクを握ってくれてホントありがとうございます。これからも歌い続けて下さい。

実は、これで人生最後のコンサートと思っていましたが、まりやさんの次のコンサートも応募してみようと思いました。

posted by 一日3本 at 06:50| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2025年05月13日

印鑑登録制度の改正案

印鑑登録制度の問題点

1.市区町村毎に規定が少しずつ違う

以前モチーフ入れた印鑑、渋谷区、新宿区、目黒区では実印といして印鑑登録でき、世田谷区、品川区では登録できないとなっていました。

渋谷区で実印として登録できたハンコが、世田谷区では登録できないというヘンテコなことが起りうるということです。

現在は厳しくなる傾向があるので、実印として使用予定のはんこにはモチーフは入れません。


2.同じ印影が何本も存在する既製品のはんこが実印として印鑑登録出来てしまう。


3.オーダーで作ったはんこでも、名前以外にイラストが彫ってあると登録できないことが多い。


4.外国人の名前

外国人ではアルファベットの名前、カタカナの場合は漢字圏でなければ、住民票にカタカナ名を登録した上で使える。カタカナの登録の仕方は知りません。漢字圏というのも良く分かりません。

また、実印にイニシャルは認められていません。日本ほど姓が多い国は珍しく、本来はイニシャル+ラストネームとかミドルネームをイニシャルで入れたいなどと希望を聞きますが、入れられません。


改正案

1.印鑑登録の規定を全国統一にする。


2.サイズを11.8ミリ丸以上とする

現在、8ミリ角以上とされています。8ミリ角を少しでもはみ出れば良いとされるので、9ミリ、10ミリ丸の既製品でも登録出来てしまいます。

そこで11.8ミリ丸以上にすれば、ほぼ既製品のはんこの印鑑登録が出来なくなります。

本来8ミリ角でも対角線を考えると約11.3ミリですから、8ミリ角が完成に隠れる大きさですと11.4ミリ丸になりますから、8ミリ角の意味はこうではなかったかと推測されます。

12ミリ丸以上にしないのは象牙で12ミリ丸注文しても少し小さい印材が来ることがあるからです。

是非11.8ミリ丸以上25ミリ角以下にして欲しいです。


3.+シンボル、名+シンボル、姓名+シンボルを彫ったはんこも実印登録できるようにする

姓名以外の文字は誤解を招くので入れるのは不可(現行通り)

商標登録されているイラスト、キャラクターは不可

名前を二重に彫ってあるものは不可。(現行通り)漢字の姓名とひらがなの姓名を一緒に入れるなどは不可


4.カタカナも登録できるように、イニシャルも登録できるように

日本人名にカタカナが戸籍?住民票に登録されるようですので、当然、カタカナのはんこも印鑑登録できるべきです。

本来はカタカナだけで無くアルファベットも登録すべきなので、アルファベット表記のはんこ、イニシャル入りも印鑑登録できるの普通に思えます。


カタカナの登録の時がチャンスですので、是非印鑑登録制度の見直しをお願いします。


もし、これに近く改正された場合、ハンコタワーの既製の認印が必要無くなります。

コロナ禍での強引なはんこレスでも、はんこ屋に対してなんの補償もありませんでした。

次は政府で、はんこタワーを1本当たり、いくらか定めて、什器毎引き取って欲しいです。


有限会社東堂印章

荒見英樹

posted by 一日3本 at 07:26| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2025年05月12日

AIが勧めてくれる

日本に住み始めたトルコ人ご夫妻が来店されました。
そして、このお店はAIにレコメンドされたと言います。そのAIの名前を言われ知っているかと聞かれましたが知りません。喋ったことないですと答えました。

何と質問して、勧められたのか聞いてみると
「hanko best shop in shibuya」と教えてくれました。in shibuya え〜in japan せめてin tokyo じゃないの(笑)
posted by 一日3本 at 07:00| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2025年05月07日

人生で一番好きなマンガ

お客様が来店され、「私の人生の中で一番好きなマンガの君の天井は僕の床の中に出て来たはんこ屋さんに来れて、とても感激しています。いつか行きたいとずっと思っていましたので」

鴨居先生のファンですかと聞くと、そうではなく君天のファンのようです。


人生の中で最高のマンガの中の登場人物としては、はんこ屋がマンガのイメージを壊してしまうのではないか、などとは全く思わず普通に接客しました()


人生の中で一番好きなマンガは何か自分で考えてみると、手塚治虫さんの火の鳥かな、昨今のブームではなく、昔読んでそのテーマの大きさに魅せられたな。

でも、1番読んだのは、あしたのジョーで、何度読んでも最後のあたりで涙します。

人生で大切なことは矢吹ジョーから教わった のような本があったような気がします。

あしたのジョーの登場人物にもし、実際に出会ったら、確かに感激するなと、やっとお客様の気持ちを理解し、鴨居先生の偉大さに気付きました。

posted by 一日3本 at 13:39| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2025年04月26日

2025年はんこ必要か?結論

このテーマのブログを書き始めた時、紙があるならば、はんこは必要という結論をなんとなく考えていました。


科捜研で筆跡鑑定と印鑑の鑑定をしているお客様から、筆跡を調べると本人のものである、本人のものでない、不明も鑑定結果としてあります。そこに認印でもはんこが押してあると情報量が違ってきますと聞いたことがあります。


ところが違う結論が待っていました。

歴史を振り返るとはんこの本質というか大前提は同じ印影のはんこが無い事とあらためて気付きました。

一つしかないものなので偽造をしようとしたとも考えられます


一つしか無いことがはんこの本質にも拘らず、はんこタワーの存在があります。この既製品、作るロットは同じ印影で、次のロットを作る時には少し印影を変えて作ると言われています。

しかし、同じ印影のものが世の中に存在しているにも拘らず正式なはんことして使えてしまうことが間違っている気がします。

昔、はんこタワーで既製品の認印を販売すべきではないと言う議論が印章組合で起きたと読んだことがある気がしますが定かではありません。


次にシャチハタネームが登場し、銀行印など正式なはんこにならない理由は、同じ印影のものが簡単に買えてしまうからが本当の理由と推測されますが、朱肉を付けて押さないことを理由に銀行印にならないとしているようです。

ゴム印は変形しやすものとして、登録出来ないようですが、耐油ゴム(黒ゴム)で作れば、そうでないような。

以前は商常識として、角印はゴムで作っても、丸印はゴムでつくってはいけないとされていました。偽造の手段となり得るからです。


更に100円ショップのはんこが出来てしまいました。これは彫って無く、型にプラスチックを流し込んで作っているので、例えばDAISOさんならどこのDAISOさんで買っても同じもの、無くしても同じものが買えてしまうわけです。はんこ屋から考えると、もうこれはシャチハタネームと同じレベルの信用度と思えます。


自分もはんこタワーで既製品を売っていますので、偉そうなことは言えません。


2025年はんこは必要か?

オーダーのはんこは必要。

既製品のはんこは不必要。


残念ながらこれが今回の結論です。

河野元大臣がはんこレスを政治的なパフォーマンスとして行いました。

辞めた今、その揺り戻しで、はんこが必要な所があらためて出て来ると思っていましたが、聞こえて来ません。

それは既製品のはんこを押す事にあまり意味がないことに気付いているからではないでしょうか。


例え機械彫りであったとしても、オーダーして作ったはんこを使うべきです。

そして、使うことが少ないからこそ、ちゃんとしたはんこを使って欲しいです。


日本にお住まいの外国人さんの中には、サインの代わりとなるものを機械で簡単に作っていいのかと考えて手彫りを望んで下さる方もいます。


今の実印、印鑑登録制度が時代に合っていないことに気付いてしまいました。

次は、もし印鑑登録制度を変えるなら、こんな風にと提案を考えてみます。

またね。

posted by 一日3本 at 10:42| はんこは必要か | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2025年はんこは必要か?日本の歴史編2

日本では奈良時代、平安時代は統治とはんこが結び付き発展しました。今と違い金属製ですので、作り方は分かりません。

天皇のはんこを内印、中央政府のはんこを外印といったそうです。

天皇のはんこは金です。

やはり、偽造と戦いの歴史で、内印を偽造した時の罰、外印を偽造した時の罰、他のはんこを偽造した時の罰がそれぞれ書かれた文章が残っているそうです。内印はたくさんの種類があり、どれが本物か分からないそうです。


明治に入り、内印を作り直すに当たり、唐三寸を日本の三寸にしてしまい、サイズが大きくなってしまったそうです。更に隷書で最初作らせ、格式を感じないので、篆書で作り直したそうです。

はんこについて、あまり知らない人が口を出して、はんこの歴史を壊すのは昔からあったことなのですね。


紙幣に使われているはんこの印影、あれは彫った職人のベストでないものを役人が選んだのではと、思っています。


また大臣のはんこをなぜ、横書きにしてしまったか?まったく意味を感じません。はんこは縦書きの世界なのに。はんこの歴史、職人を否定しているようにさえ思えます。


鎌倉時代、統治とはんこの関係が無くなり、押す機会は減りました。日本独自なサイン、花押が始まりました。

花押については良く知りませんが一点だけ、花押は本人が必ずしも書いたわけではなく、秘書のような人が代行で書いていた例もあるようです。

たくさんの書類に必要な場合は、板に花押を彫って、墨で押したそうです。


鎌倉時代、はんこは仏教とくっ付き、面白く発展しました。

文字を彫らずイラストを彫って名前を表したものがあったり、梵字を彫ったものがあったりしたそうです。

現在、私が梵字を彫ったり、イラストだけ彫るように頼まれたりするのは、先人達がすでにしていたことなのですね。


この時代に朱肉が使われるようになり、柘植の木にはんこが彫られるようになりました。

最初、はんこ彫る技術者がいないので、印仏(小さな板に仏様を彫ったもの)を作っていた人に彫らせたようです。

歴史を追っていくとキリが無いので、はんこ歴史を考えることで、はんこの本質を理解しようとしていました。


はんこの本質、大前提ははんこはそれぞれ1本しか無いことだとあらためて気付きました。

posted by 一日3本 at 07:21| はんこは必要か | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2025年ゴールデンウイークの営業

2025年4月27日(日)11:00〜16:00営業
2025年5月4日(日)お休み
後は平日、土曜日、祝祭日関係なく、通常通り
10:30〜20:00営業いたします。

一昨年、去年とゴールデンウイークを普通に営業すると他店が閉まっていることもあり、まずまず売上が立ったので、今年も頑張ります。
三匹目のドジョウ狙いです(笑)

ゴールデンウイークにご来店頂いたお客様から
時々メールがあり、Hello my friend で、はじまります。Google翻訳で友達になれた感じです。
では、ご来店お待ちしております。
posted by 一日3本 at 06:50| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2025年04月16日

2025年はんこは必要か日本の歴史編1

あまりに自分が日本史を知らないことに気付き、日本史の流れが分かる本を読んでいました。
それでリリースが遅れました。

1.国宝の金印


その本に、国宝の金印について書かれていました。

中国の漢の時代には、国賓に対して、はんこを渡していたそうです。紀元57年、文章に奴()の国王にはんこを渡したとあり、そのはんこが現存していて、文章と物がある珍しい例だそうです。

「漢/委奴/国王」漢の属国である倭の国(日本)の中にある奴の国王

という意味です。

奴の国は九州にあった小さな国だそうです。


日本は弥生時代で、海を渡って中国の皇帝に貢ぎ物をしたのは、後ろ立てが欲しかったからだそうです。


さて、印章の歴史の本ですと金印について違う解釈があります。

当時の国賓に与えていたはんこに合致しているのは、@最初に「漢」の字Aサイズが21ミリちょっとB白文、文字を彫っている陰刻C金である。

また、委を和の国としていて後の時代では倭に変わっているので、漢の時代のものと推定されるそうです。


一方合致していないのには@持ち手の所が本来、亀であるべき所蛇になっています。A印分の最後に章または印が無いB「国」の字が入っている。

本来なら「漢/委奴/王章」となっているべきだそうです。

この事からあの国宝の金印は公印ではなく、私印であると考えられるそうです。


なせ私印を作ったのかは、謎ですね。文章が残っているので、奴の国に、はんこを印綬させたことは事実としてあるようですが、なぜ残っている金印が様式が明らかに違うのか、本当に自分達で作った私印なのか、公印を様式を変えて皇帝が作らせた物のか?謎が解決する日が来るのでしょうか。

はんこの歴史の本は昭和41年発行のものなので、今は違う解釈があるかも知れません。


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posted by 一日3本 at 11:32| はんこは必要か | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする